公務員になるには?高卒と大卒の違いをご紹介します。

  1. 公務員になるには?高卒と大卒の違いをご紹介します。
公務員になるには?高卒と大卒の違いをご紹介します。

公務員になるには、公務員試験を受験して合格する必要があります。
そんな受験の際に気になるのが、「高卒」や「大卒」といった学歴です。

「高卒だけど公務員になれるのか」「大卒で公務員になるメリットはあるのか」といった、疑問を持つ人も多いでしょう。

そこでこちらでは、公務員になる際に高卒と大卒でどのような違いがあるのかを解説します。

公務員は高卒でもなれる?

公務員試験には、基本的に学歴による制限がかけられていません。

そのため高卒でも、大卒と同様に試験を受けることが可能です。

学歴によって受験を諦める必要はないため、社会人を経験してから公務員を目指す人も多くいます。

一方で、教師や公立の幼稚園教諭などになる場合には、専門の資格や学歴が必要になります。
自分の目指す公務員の種類に合わせて、必要な準備を整えるのがポイントです。

公務員試験には「高卒程度」「大卒程度」といった難易度の目安がある

公務員試験に学歴は基本的に関係ありませんが、試験ごとに「高卒程度」「大卒程度」といった設定がされているケースがあります。
これは受験に必要な学歴ではなく、「高卒・大卒程度の知識レベルが必要」という試験の難易度を示すものとなっています。

あくまで目安であるため、高卒が大卒程度の公務員試験を受験したり、大卒が高卒程度の試験を受けたりといったことも可能です。
試験の合格に必要とされる知識レベルの違いが事前に提示されているため、公務員を目指す際には試験の「〇〇程度」という表記をしっかりとチェックしておきましょう。

公務員試験における「高卒程度」と「大卒程度」の違い

大卒程度の公務員試験は、高卒程度と比較すると問題が難しく、学習すべき範囲も広くなっています。
例えば国家公務員の一般職における一次試験科目を見てみると、以下のような内容の違いがあります。

<高卒程度の試験内容>
・一般教養
・作文

<大卒程度の試験内容>
・一般教養
・専門試験(法律や経済関係など)
・論文

大卒程度の公務員試験では作文が「論文」に変わり、一般教養試験に加えて専門試験の対策が求められます。
専門試験は、法律、経済、政治学といったさまざまな科目から出題されるため、勉強の時間は高卒程度の試験と比較して倍以上かかるとも言われています。

このように高卒程度の試験と比べて、大卒程度の試験は基本的な難易度が高めに設定されていることを覚えておきましょう。

国家公務員総合職を受験する場合には大卒以上が条件

公務員試験において学歴は基本的に関係ありませんが、ハイキャリアの人材を採用する国家公務員総合職の試験に関しては、大卒以上の学歴が求められます。
そのため国家公務員総合職を目指すのなら、大卒の資格を取得するための準備が事前に必要です。

そのほか、地方公務員試験では、自治体が受験要綱に学歴を設定している場合があります。
試験内容なども変わるケースがあるため、地方公務員を目指すのなら事前に詳細を確認しておきましょう。

高卒から公務員になるメリット・デメリット

高卒から公務員になる場合、いくつかのメリット・デメリットがあります。
以下を参考に、高卒から公務員を目指す際に考えられるポイントをチェックしておきましょう。

早く仕事に慣れることができる

高卒から公務員を目指す場合、早く仕事に慣れることができる点がメリットのひとつです。
高校卒業後すぐに働きはじめられるため、公務員の業務をスムーズに習得できます。

10代の若いうちから仕事のスキルを高められる点は、その後大卒で入ってくる人たちとの大きな差になるでしょう。

競争率が高いため合格が難しい

高卒から公務員を目指す場合、競争率の高さから合格が難しいという点がデメリットです。
高卒程度の公務員試験の競争率は、大卒程度の公務員試験よりも競争率が高くなっています。
警察試験の場合には14倍もの倍率になることもあるため、高い競争率をくぐり抜けなければなりません。

これは高卒程度の試験であれば難易度が低いため、大卒者が自身の合格率を高めるためにあえて試験を受けることが理由だと考えられます。
高卒の公務員試験を受けるのなら、倍率が高くなる可能性を考慮しておきましょう。

大卒から公務員になるメリット・デメリット

大卒から公務員になることにも、いくつかのメリット・デメリットがあります。
以下を参考に、大卒ならではの違いを確認しておきましょう。

初任給が高い

大卒から公務員になる場合、高卒よりも初任給が高くなります。
例えば20〜23歳では大卒の場合、約23万円程度の給料になることが多いです。
一方で、同年代の高卒公務員は、約21万円程度の給料に設定されるケースが多いようです。

年収で換算すると大卒が約370万円、高卒が約340万円程度になるでしょう。

公務員以外の科目も幅広く学ぶ必要がある

大卒から公務員になる場合、初任給の高さなどのメリットがある一方で、学生時代に多くの科目を学ばなければならないというデメリットがあります。
公務員試験に関する科目以外にも、専門科目や論文の作成などにも時間をかけなければなりません。

大卒という資格を得るまでに多くの時間と労力を必要とする点が、公務員を目指す際にはネックとなるでしょう。

高卒者と大卒者が公務員を目指す際の共通の課題とは?

高卒者・大卒者が公務員を目指す場合、専門的な試験対策がしづらいという共通の課題があります。
公務員試験の対策以外にもすべきことがたくさんあるため、なかなか集中して勉強ができないケースも考えられるでしょう。

一方で、公務員を目指せる専門学校に進学すれば、受験に必要な科目を重点的に勉強できることはもちろん、専門の公務員試験対策を受けることが可能です。
公務員を目指す際には、専門学校への進学もひとつの選択肢となるでしょう。

専門学校に通いながら大卒の資格を取得する方法とは?

専門学校のなかには、大学と提携して大卒の資格を同時に取得できる併修制度を完備している学校もあります。
例えば「尚学院公務員法律大学校」では、専門学校でありながら中央大学と提携した併修制度を実施しているため、卒業後に大卒程度の公務員を目指すことが可能です。

中央大学を卒業した資格を取得できるため、大卒程度の公務員試験に挑戦できるだけでなく、その後さまざまな進路を検討できます。
専門学校特有の公務員試験対策が充実している点も、しっかりとした準備をした上で試験に臨めるメリットにつながるでしょう。

公務員になる際に高卒と大卒のどちらが良いか迷っているときには、尚学院公務員法律大学校のように大卒の資格を取得できる専門学校を選択するのがおすすめです。

まとめ

公務員になる際には、基本的に学歴は関係ありません。

一方で、高卒か大卒かで挑戦する試験が変わる可能性はあるため、事前に自分の進路を決めて必要な学歴を取得するのがポイントです。

尚学院公務員法律大学校のように専門学校のメリットを活かしつつ、大卒の資格を取得できる併修制度を活用して公務員試験に臨むのもこの機会に検討してみてください。