専門学校と大学の違いって何?それぞれのメリットについてご紹介します

  1. 専門学校と大学の違いって何?それぞれのメリットについてご紹介します
専門学校と大学の違いって何?それぞれのメリットについてご紹介します

専門学校と大学の違いには、どのようなものがあるのでしょうか。

専門学校でしか取れない資格、大学でしか取れない資格があるので、それぞれの資格を用いた職業を目指している方は、選択に迷うことはないと思います。
しかし、それ以外の方にとっては、専門学校・大学のどちらを選ぶべきか悩むところです。

そこで、本記事では専門学校と大学のメリットについてそれぞれ3つずつご紹介しつつ、詳しく比べていこうと思います。

専門学校・大学に進学しようと考えている高校生や中学生の方は、ぜひ本記事を最後までご覧ください。

専門学校に通うメリット3選

まずは、専門学校に通うメリットについて確認していきましょう。

2年と短いので、就職までが早い

専門学校に通う一番のメリットとして、基本的に卒業まで2年間と短いので、早く就職できるということが挙げられます。

大学の場合、通常卒業まで4年間かかりますが、専門学校は約半分の期間で卒業できるため、「最短で技術や知識を身につけ、就職を目指したい」という方は専門学校のほうがおすすめです。

大学生と比べ学生である期間が短くなるということは、学費も安くなります。

「自力で学費を用意することが難しい」という方や、
「親は学費を出してくれると言っているけど、大学の高い学費を出してもらうのは申し訳ない」
「早く働いて自立した生活を送りたい」
という方は専門学校への進学をおすすめします。

実践的な授業が多い

実践的な授業が多いのも専門学校の大きな特徴です。
2年間もしくは3年間という短い期間の中でスキルを身につける必要があるので、大学よりも職業に直結する実践的な授業が多めになっています。

また、大学と比べ、学生が希望する職業への就職率や、就職した企業からの評判を大切にしている専門学校が多く、「ただ就職させるだけ」ではなく、「専門知識があり、就職先ですぐに活躍できる人材を育てる」ことを大切にしていると言えます。

つまり、面接の受け答えなどの就活テクニックで「就職できれば良い」という考えではなく、「就職先で重宝され、役に立ち、職場で誰からも頼られるような人材になってもらう」ことをより大切にしているのが専門学校であると言えます。

同じ目標を持つ学生が多い

同じ目標を持つ学生が多いというのも専門学校の大きなメリットです。

学部の多い大学の場合は、様々な分野を勉強する学部があるため、色々な夢を持った学生が入学してきます。

しかし、基本的に専門学校は公務員ならば公務員といった、特定の分野に特化した学校が多く、同じ志を持った学生が数多く入学してきます。

同じ夢を持った学生同士で切磋琢磨できることも大きなメリットで、引っ込み思案の方や、人見知りで友達は欲しいと思ってるけどなかなか自分から声をかけることができないという方でも、共通の目標に一緒に向かっていく過程でたくさんの友達を作ることができます。

これはモチベーション維持にも繋がり、「やりたい職業がある」という夢を持った人たちと一緒に努力したいという方は、専門学校が向いていると言えます。

大学に通うメリット3選

続いて、大学に通うメリットについて詳しくご紹介していきます。
それぞれ一緒に確認していきましょう。

比較的、時間に余裕がある

大学に通うメリットの1つ目として挙げられるのは「比較的時間に余裕がある」ということです。

専門学校と比べて卒業まで時間的余裕があり、長期休暇も夏休みと春休みはそれぞれ2ヶ月ずつ用意されているので、アルバイトやサークル活動に費やせる時間もあります。

1年生の早い段階で授業に慣れることができれば、専門分野以外にも様々な分野の学習をすることができますし、TOEICや英検など「勉強しておいて間違いない」資格試験などに挑戦するのも選択肢の一つです。

また、大学には蔵書が多い図書館が設けられていることもあり、ありとあらゆる本を無料で好きなだけ読めるというのは非常に有益な経験となります。

有名な大学の場合、就職に強い

また、大学に進学するメリットの1つに、有名な大学は就職に強いということが挙げられます。

有名な大学に入学することができれば、就活の際も面接官から一目置かれるでしょうし、人気のある企業の選考にも通過することができる可能性があります。

最近は昔と比べると学歴のみで人を判断することは少なくなってきていますが、それでも、有名な大学の学生であるということは大変な受験勉強を乗り越えてきた証でもあるので、一定の評価を受けることができます。

専門以外の学問も学べる

入学した学科以外の学問も学べることも、大学の大きな特徴です。

特に文系と理系の両方の学部がある大学の場合、入学前までは興味が無かった学問分野を選択することもできます。

「理系だけど、英語にも興味が出できたので、英会話ができるようになりたい」
「高校までは理科は苦手だったけど、大学に入学し、サークルの友人と話しているうちに物理や化学の勉強をしてみたくなった」
など様々な需要を満たしてくれる授業が取り揃えられています。

多くの大学には哲学など思考を巡らせる授業も多く用意されており、哲学の授業を受けつつ、図書館にある哲学書を読みふけることができるのも、比較的時間に余裕がある大学生の特権です。

まとめ

今回は、専門学校と大学の違いやそれぞれのメリットについてご紹介してきました。

専門学校は2年間もしくは3年間と短い期間ですが、その分専門的で実習中心のカリキュラムが組まれており、実践的な力を身につけることができます。
また、就職のサポートも、特定の業界に特化していることから、希望職での就職が叶うようにサポートできる環境が整っているため、将来目標とする仕事で活躍したいと考えている方は、専門学校のほうが有力な選択肢であると言えます。

一方で、大学は4年間という長い期間をかけてしっかりと学ぶことができるので、目標とする分野以外にも様々な分野を学ぶことができると言えます。

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